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今、建築が構造計算偽造などにより、強度のみが注目されています。しかし、阪神淡路大震災で亡くなった方の60倍以上の30万人、そしてこのまま行くと、２０２０年には80万人（予測）が毎年ガンで亡くなるといわれています。そうならないためにも、建築が医学から学び、医学も建築や食事のことを学び、お互いに力を合わせれば、病気になる人は少なくなると考えます。
ガンという病気だけではありません。ガンというのはショッキングな病気ですから、これを克服することによって、他の交感神経優位で起こる病気や、副交感神経優位で起こる病気なども、生活習慣を変える家をつくることによって、克服できると思っています。
それから、病気ということを通して、人間にとって大切なことは何か、家族の大切さなど、人生自体にとって、大切なものが何かがわかるのではないかと思います。
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